高校2年で統合失調症発病したころの話 ④

高校卒業と同時に、クリニックのデイケアに通い始めました。
30~40代の患者さんがほとんどで、18歳と言うと珍しがられました。

デイケアでは料理をしたり、アロマテラピーやストレッチ、陶芸、映画鑑賞などをやりました。
ずっと歳の離れた人ばかりで、あまり楽しくはなかったです。

そのうち、宗教の勧誘をする人やからかってくる男性がいたりして、別のデイケアに移りました。

23歳くらいまでデイケアに通いました。
デイケアは独特の雰囲気があり、嫌になることもありましたが、
受け入れてくれる場所という感じで助かりました。
今でもクリニックの待合室でデイケアメンバーに会うとお互いの近況を話します。

21歳のときキャンペーンガールのバイト、
23歳の時コンビニのバイトと夜間の美術学校に行きました。
この頃、私の性格は病前とかなり変わってきました。
笑っていることが多くなり、明るく行動的になりました。

コンビニバイトでは今の夫と出会いました。
夫と付き合うようになり、人生がやっと流れていきました。
実家の束縛でご飯が食べれなくなったとき、夫が吉野家や松屋に連れて行ってくれました。
すごく美味しかった…!

美術学校は志の高い生徒ばかりでした。
夜間なので皆昼間は働いています。
年齢も近い方が多かったです。

私は一生友達なんかできないと思っていましたが、いろんな人に声を掛けられました。
今でも交流のある友人がたくさんできました。
絵を描くのは苦しみも伴いましたが、楽しいこともたくさんありました。

実家では、親に「彼氏を作るなら出て行け!勘当だ!」と言われたので、
一人暮らしを始めました。
親は本当に出て行くとは思わなかったみたい。
24歳で一人暮らしを始めて…アダルトチルドレンにも気付きました。

親の愛はダブルバインドでしたが、夫の愛は無償のものでした。
この頃から、やっと私らしい人生を送れるようになりました。

病気になった頃の私の口癖は、「17年間生きていても何一つ良いことがなかった!どうせこれから先も幸せになんかなれない!」でした。
ですがそんな事はありませんでした。

統合失調症にはとても苦しめられています。
ですが、昔よりたくさんの幸せを感じられる自分になりました。
当たり前のことができること、愛する人がいること、たくさん愛情をもらっていること。

辛いことは多いけど、統合失調症とは人一倍幸せになれる病気だと思います。


★長々と読んでいただき、ありがとうございます★
★病気で苦しんでいる10代の方に、何かお役に立てれば嬉しいです★
★このシリーズはこれで終わりです★

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